たまごっちがドクロでピーピー鳴るのはなぜ?病気の治し方と操作できないときの見方

たまごっちがドクロでピーピー鳴るのはなぜ?病気の治し方と操作できないときの見方

たまごっちにドクロが出て、ピーピー鳴ると驚きますよね。ドクロは病気のサインですが、それだけで「もう死んでしまった」とは限りません。治療の操作ができるなら、その製品に合った方法でお世話をします。一方、ひん死になると、お世話を受け付けなくなる製品もあります。

最初に見るのは、音の大きさよりも「どの商品か」「どんな画面か」「治療を選べるか」の3点です。注射マークを選ぶ製品と、Aボタンで直接治す製品では操作が違います。懐かしい初代風の本体も、商品名を確かめてから手順を選んであげましょう。

この記事のポイント
  • ドクロの病気サインと、ひん死の操作制限の違い
  • 製品ごとに異なる注射・Aボタンでの治療
  • 消音と睡眠中のお世話にある条件
  • 死亡後の新しい育成とリセットの区別
目次

たまごっちがドクロでピーピー鳴る意味と最初の対処

ドクロだけで死亡と決めず、画面と治療の可否を見る

ドクロだけで死亡と決めず、画面と治療の可否を見る

まずは、ドクロが出たまま治療できる状態なのかを見ます。20周年の復刻版『たまごっち』の説明書では、ドクロが出たときは注射で治療する一方、ひん死のときはすべてのお世話操作ができないと案内されています。病気の表示と、操作を受け付けない状態は分けて考える必要があります。

画面・操作の状態読み取り方と対応対象
ドクロがあり、注射を選べる病気として治療する20周年の復刻版『たまごっち』
ひん死の状態でお世話できない通常の病気へのお世話と区別する同復刻版
幼児期にドクロが出ているAボタンでドクロが消えるまで治療する2010年表記の『Tamagotchi nano』
お墓の画面になっている死亡後の、新しいたまごを出す操作へ進む同nanoの幼児期

表の復刻版は、説明書に2017年の表記がある製品です。Original Tamagotchiについては、後述する注射の操作を海外公式のGEN1説明書に沿って説明します。国内版やGEN2・GEN3まで同じ仕様だと読み替えず、手元の商品名・種類と説明書を合わせてください。

注射マークで治す製品と、Aボタンで治す製品の違い

注射マークがある製品では、ドクロそのものを選ぶのではなく、治療用のマークを選びます。20周年の復刻版は、Aボタンで注射マークを選択し、Bボタンで決定する操作です。説明書は、ドクロが消えるまで治療するよう案内しています。

  1. Aボタンで注射マークを選ぶ
  2. Bボタンで決定して治療する
  3. 画面にドクロが残っているかを見る
  4. 残っている場合は、説明書に沿って治療を続ける

Original Tamagotchiの海外公式GEN1説明書でも、Aボタンで薬のマークを選び、Bボタンで決定します。こちらには、治るまでに2回または3回の投薬が必要な場合があると書かれています。「一度押したのに消えない」だけで、すぐ故障と判断する必要はありません。

ただし、この回数をすべてのたまごっちに共通する上限にはしないでください。海外公式GEN1説明書

一方、2010年表記の『Tamagotchi nano』は、画面上下にお世話マークがありません。幼児期のドクロは、Aボタンを押して消えるまで治療します。注射マークを探す操作とは違うため、「マークが見当たらないから治せない」と考えないようにしましょう。

この手順は同説明書の対象機種についてのもので、ほかのnano商品全体へは広げられません。

ピーピー鳴って操作できないときは、ひん死の制限も考える

ピーピー鳴って操作できないときは、ひん死の制限も考える

治療を選べないときは、ドクロの有無に加えて、その機種の操作制限を見ます。20周年の復刻版には、ひん死のときはすべてのお世話操作ができないという制約があります。この状態では、通常の病気に対する「注射を選んで治療する」という手順を、そのまま実行できません。

2010年表記のnanoも、幼児期のひん死ではすべての操作ができなくなります。ただし、普通の病気にも制限があります。完治するまでは、うんちを流す、時計の表示・修正、音のON/OFF、呼び出し確認以外の操作ができないという説明です。ごはんやゲームを選べないことだけで、ひん死と決めつけないでください。

同nanoでは、病気のときはAボタンで治療します。「食事ができない」「ゲームができない」という反応を見て、別の操作を次々に試すより、まず病気への操作を行う場面です。治療後もドクロが残っているかを見て、病気の表示とメニューの反応を一緒に確かめます。

本体の不調としてリセットが案内されている場合と、育成中の状態によって操作できない場合も別です。説明書にあるひん死の制限を、ただちに故障と置き換えないことが大切。「リセットすれば今の子を救える」という意味で、リセットを治療代わりに使うことは勧められません。

寿命か病死かは、ピーピー音だけで決めつけない

「この音は寿命なの?」「お世話が間に合わなかったの?」と気になるところですが、ピーピーという音の表現だけで原因を断定するのは避けましょう。ここで優先したいのは、病気として治療できる画面なのか、操作が制限されているのか、すでに死亡後の画面なのかという違いです。

2010年表記のnanoでは、幼児期の病気をずっとそのままにすると死んでしまうと説明されています。ドクロが出ても「寿命だから何もしなくてよい」と受け止めず、治療ができる状態なら対応することが必要です。同時に、この説明だけで、個々のお別れの原因をすべて病気だと決めることもできません。

また、同nanoは幼児期の死亡ではお墓の画面、フレンド期のお別れでは手紙の画面になります。ひとつの製品でも、成長段階と状況によって案内が分かれているのです。

ほかの機種で見た最期の絵や年齢を、そのまま目の前のたまごっちの判定に使わないようにしましょう。

たまごっちのドクロとピーピー音への備え・お別れ後の再開

音を消す操作には、ひん死のときの例外がある

音を消したいときも、商品と現在の状態に合う操作が必要です。20周年の復刻版は、たまごっち表示画面でCボタンを押しながらAボタンを押すと、音のON/OFFを切り替えられます。

ただし、ひん死のときは音のON/OFFを切り替えられません。鳴り続ける状態で切り替えができなくても、その反応だけでボタンの故障とはいえません。

2010年表記のnanoは、たまごっち表示画面でA・Cボタンを同時に押すと音の選択画面になります。Aボタンで「おん」「おふ」を選び、Bボタンで決定する手順です。こちらも、ひん死ではすべての操作ができなくなる制約があります。

消音は、ドクロを治す操作とは別です。nanoの説明書は、音をOFFにすると呼び出し音も鳴らなくなると注意しています。静かになったことを、病気が治った合図にはしないでください。音を消して遊ぶ場合は、呼び出し音を待つだけでなく、画面や呼び出し確認で状態を見る必要があります。

なお、「ひん死では切り替えできない」という説明と、「あらかじめOFFにしていても必ず音が鳴る」という説明は同じではありません。消音済みの本体が最期にどのように鳴るかまで、この制約だけから決めつけないようにしましょう。

寝ているときは、お世話の制限と時計設定を分けて考える

寝ているときは、お世話の制限と時計設定を分けて考える

眠っているときにお世話を選べない場合も、ひん死とは分けて見ます。20周年の復刻版は、眠ると「でんき」「チェックメーター」以外のお世話ができません。寝ている間に注射を選べないという反応だけを取り出して、亡くなったと判断することはできないのです。

2010年表記のnanoでは、眠ると電気のON/OFF、時計の表示・修正、音のON/OFF以外の操作ができなくなります。説明書では、眠ったらAボタンから「おふ」を選び、Bボタンで決定して電気を消すよう案内されています。睡眠中に許される操作も、復刻版と同じ一覧ではありません。

時計を直す操作と病気を治す操作も、分けて扱いましょう。同nanoは、Bボタンで時計画面を出し、A・Cボタンを同時に押して時計セットへ進みます。一方、幼児期の病気はAボタンで治療する案内です。時計変更を、確実に病気を治す方法や、ひん死を取り消す方法として使うことはできません。

「眠っているから朝まで必ず大丈夫」「時間を変えれば必ず助かる」とは言い切れません。起きて治療できる状態になったら、その機種の手順でドクロへのお世話を行います。睡眠の操作制限があることと、病気をそのままにしてよいことは別です。

ドクロが消えたら、うんち・おなか・ごきげんを見直す

治療が済んだら、日常のお世話も見てあげましょう。20周年の復刻版では、うんちをためると病気のもとになると説明されています。うんちが出たらトイレのマークを選んで決定します。病気には注射、うんちにはトイレと、表示に合ったお世話を使い分けます。

同復刻版のチェックメーターでは、おなかとごきげんをハートで確認できます。掃除が済んでも、おなかやごきげんが満たされたとは限りません。足りないものをメーターで見て、ごはんやゲームなど、そのときに必要なお世話へ進みます。

Original Tamagotchiの海外公式GEN1説明書も、呼び出しマークが点灯して鳴いたときは、メーターで必要なお世話を確認する流れです。年齢・体重、しつけ、おなか、ごきげんを確認できるため、「ピーピー鳴ったら、とりあえず食べさせる」という対応に固定しないことが大切です。

病気への治療と、わがままへのしつけも別のお世話です。20周年の復刻版では、おなか・ごきげんが満足なのに呼ぶ、おなかが不満足なのに食事をしない、ごきげんが不満足なのにゲームをしない場合が、わがままサインとして挙げられています。ドクロが出ているときの治療を、しつけへ置き換えないようにしましょう。

2010年表記のnanoは、呼び出しを聞き逃しても、Cボタンで今の状態を確認できます。音に気づけなかったときや、消音で遊んでいるときは、その確認方法を使います。ほかの機種のチェックメーターを探すのではなく、手元の製品が備えている確認方法を覚えておくと安心です。

お別れ後は新しい育成へ進む|リセットとの違い

お別れ後は新しい育成へ進む|リセットとの違い

死亡後の画面になったときは、病気の治療ではなく、新しいたまごっちを育てる操作へ進みます。20周年の復刻版は、Cボタンを押しながらAボタンを押すと、新しいたまごが現れる案内です。注射を続ける場面と、次の育成を始める場面を区別してください。20周年の復刻版『たまごっち』説明書

2010年表記のnanoも、幼児期にお墓の画面になったら、Cボタンを押しながらAボタンを押すと新しいたまごが現れ、約1分後に誕生します。フレンド期のお別れで手紙の画面になった場合にも、新しい育成の開始方法が案内されています。

どちらも、今までの子を治療して元の状態へ戻す操作ではありません。Tamagotchi nano説明書

本体裏側のリセットは、これらの死亡・お別れ画面から行う操作と混同しないようにしましょう。Original Tamagotchiの海外公式GEN1説明書では、リセットすると新しいたまごが現れ、時計を設定し直す手順になります。今いる子の病気を治すための操作としては説明されていません。

まず治療できるかを見て、操作制限のある状態なら機種の説明に照らし、死亡後の画面なら新しい育成へ。少し寂しい場面ですが、「ドクロを消す治療」と「新しいたまごを迎える操作」を分けておけば、慌ててリセットする前に、今できることを確かめられます。

たまごっちのドクロとピーピー音への対処まとめ

この記事のまとめです。

  • ドクロは病気のサイン。表示だけで死亡と決めず、機種と治療できるかを見る
  • 20周年の復刻版は、Aボタンで注射を選び、Bボタンで決定。ドクロが消えるまで治療する
  • 海外公式GEN1説明書のOriginal Tamagotchiでは、治療に2回または3回の投薬が必要な場合もある
  • 2010年表記のnanoは、幼児期のドクロをAボタンで治療する。ほかのnano商品全体へ手順を広げない
  • ひん死の操作制限と、通常の病気や睡眠中のメニュー制限は区別する
  • ピーピー音だけで寿命・病死を断定せず、病気・操作制限・死亡後の画面を見分ける
  • 20周年の復刻版は、ひん死では音のON/OFFを切り替えられない。消音は治療とは別の操作
  • 睡眠中のお世話には製品別の制限がある。時計変更を確実な治療法として扱わない
  • 治療後は、うんち・おなか・ごきげんを確認。20周年の復刻版では、病気には注射、わがままにはしつけを使い分ける
  • 死亡後の再開は新しい育成。リセットを今いる子の病気を治す操作と混同しない
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この記事を書いた人

高校生の時に爆発的な人気だった「たまごっち」
あれからもうすぐ30年経つと思うと感慨深い。
そして進化しているたまごっちを見て、当時のことを思い出すのであった。
そんな40代の料理好きです。

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