1996年に発売された初代たまごっちは、当時日本中で大ブームを巻き起こしました。「まめっち」や「おやじっち」など、個性豊かなキャラクターたちは多くの人の記憶に残っていることでしょう。
近年は復刻版も登場し、当時を知る世代からレトロゲーム好きの若い世代まで、再び注目が集まっています。しかし、久しぶりに遊んでみると「進化の仕組みを忘れてしまった」「狙ったキャラにならない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、初代たまごっちに登場するキャラクターの一覧や進化図、育て方のコツまで詳しくまとめました。各キャラクターの特徴や進化条件を知って、初代たまごっちの育成を楽しむ参考にしてください。
- 初代たまごっちのキャラクターは隠しキャラを含めて11種類(たまご除く)
- ベビーっち期からアダルトっち期まで4段階で進化するルートが分かる
- お世話ミスの回数としつけが進化先を決めるカギ
- 隠しキャラ「おやじっち」の出し方や復刻版の情報もまとめて紹介
初代たまごっちのキャラクター一覧と進化図
- ベビーっち期・こどもっち期のキャラクターと特徴
- アダルトっち期6種類の見た目と個性
- 初代たまごっちの進化図と成長パターン
ベビーっち期・こどもっち期のキャラクターと特徴

初代たまごっちの成長は、たまごから孵化するところから始まります。たまごからべびっちが生まれるまでには5分かかり、べびっちは体重5gで誕生します。おなかは3分ごと、ごきげんは4分ごとに1つずつ減っていくため、こまめなお世話が必要です。
べびっちから約1時間でまるっちに成長します。まるっちは朝9時に起床し、夜8時に就寝する生活リズムで、体重は10gです。1日に3〜4回程度わがままサインを出すため、こまめに画面をチェックすることが大切です。
まるっちからの成長は、育て方によって「たまっち」か「くちたまっち」に分岐します。たまっちは朝9時に起床、夜9時に就寝し、体重は20g〜となります。おなかとご機嫌を高水準で維持すると、たまっちに成長できます。
一方、くちたまっちは同じく朝9時起床、夜9時就寝で、体重は20g〜ですが、1日に4回わがままサインを出します。お世話不足や空腹、不機嫌な状態で放置すると、くちたまっちになる可能性があります。たまっちになるかくちたまっちになるかで、その後のアダルトっち期への進化ルートが大きく変わってきます。
アダルトっち期6種類の見た目と個性

アダルトっち期には6種類のキャラクターが存在し、それぞれ異なる個性を持っています。
まめっちは、たまごっちの代表的なキャラクターです。朝9時に起床し、夜10時に就寝します。わがままを言わず、病気もあまりしないため、アダルトっちの中で最も世話が楽なキャラクターと言えます。体重は30g〜です。
ぎんじろっちは、朝9時起床、夜10時就寝で、1日に1〜2回わがままサインを出します。病気はあまりしないキャラクターで、体重は30g〜です。
ますくっちは、朝11時に起床し、夜11時に就寝する不思議ちゃん系のキャラクターです。1日に3〜4回わがままサインを出すため、お世話がやや大変です。体重は30g〜で、このますくっちから隠しキャラ「おやじっち」への進化ルートが存在します。
くちぱっちは、朝9時起床、夜10時就寝で、のんびり屋で癒やし系のキャラクターです。体重は20g〜となっています。
たらこっちは、朝10時起床、夜10時就寝で、アダルトっちの中で一番の不良っちです。わがままと病気が多く、お世話が大変なキャラクターです。
にょろっちは、朝9時起床、夜10時就寝ですが、体が弱くすぐに病気になってしまいます。7〜8歳で死んでしまう短命なキャラクターのため、相当まめにお世話をしても1〜2日で死んでしまう可能性があります。
なお、アダルトっち期のキャラクターはいずれも、3時間おきに必ずうんちをします。
初代たまごっちの進化図と成長パターン

初代たまごっちの進化ルートは、大きく2つのパターンに分かれます。
まずたまっち経由ルートは、べびっち→まるっち→たまっち→まめっち/ぎんじろっち/ますくっちというルートです。まるっち時代にまめにお世話をすることで、たまっちに進化し、その後のお世話ミスの回数によって最終的なアダルトっちが決まります。
もう一つののんびりルートは、べびっち→まるっち→くちたまっち→くちぱっち/たらこっち/にょろっちというルートです。まるっち時代にお世話をサボることで、くちたまっちに進化し、そこからさらにお世話の質によって分岐します。
ますくっちからは、特別な条件を満たすことで隠しキャラの「おやじっち」へと進化する隠しルートが存在します。
初代たまごっちのキャラクターは、たまごを除くと11種類です。お世話ミスの回数が進化先を決める重要な要素となっており、たまっち経由のルートとくちたまっち経由のルートに大きく分かれています。
初代たまごっちの育て方と隠しキャラの出し方
- お世話ミスとしつけが進化を決めるカギ
- まめっちやくちぱっちへの進化条件
- 隠しキャラ「おやじっち」の出し方と条件
- 初代たまごっちの発売日と復刻版の歴史
- 初代たまごっちの本体デザインとカラー一覧
お世話ミスとしつけが進化を決めるカギ

初代たまごっちの進化において、最も重要な要素は「お世話ミス」と「しつけ」です。
お世話ミスとしてカウントされる条件は、呼び出しサインが出ているのに15分以上放置してサインが消えた場合です。また、お腹が空いている・機嫌が悪い状態で放置して病気になった場合も、お世話ミスとしてカウントされます。さらに、寝ている時に電気を消し忘れた場合もミスになる可能性があります。
逆に、呼ばれてすぐに対応すれば、お世話ミスにはなりません。このお世話ミスの回数が、進化先を決定する重要な指標となります。
しつけについては、わがまま時に叱ることでしつけメーターが上がります。わがままとは、お腹がいっぱいなのに食べない、機嫌が良いのに遊ばないといった状態のことです。このときにしつけアイコンで叱ることで、しつけの度合いが上がっていきます。
お菓子を与えすぎると体重が増え、病気になりやすくなります。基本的には「ごはん」と「ゲーム」で管理するのが長生きのコツです。
まめっちやくちぱっちへの進化条件

まめっちに進化させるには、お世話ミス0〜1回、しつけ100%という高い基準が必要です。まめっちを目指す場合は、常に画面を確認できる状態で、呼び出し音が鳴ったら即座に対応し、15分以内に必ずお世話をすることが求められます。わがままサインを見逃さず、しつけを100%にすることが必須です。
ぎんじろっちへの進化条件は、お世話ミス2〜4回、しつけ高め75%以上が推奨されています。まめっちを目指して少し失敗すると、ぎんじろっちになる可能性が高くなります。
ますくっちは、お世話ミス5回以上、しつけ低め〜普通という条件です。たまっちという良い子だったのに、グレてしまった状態と言えます。
くちぱっちは、くちたまっち経由で、お世話ミス0〜2回、しつけ高めという条件です。まるっち時代に適度にサボって「くちたまっち」に進化させてから、心を入れ替えて完璧にお世話をするという計算された失敗が必要です。
にょろっちは、くちたまっち経由で、お世話ミス3回以上、しつけ適当という条件です。育成失敗の象徴的なキャラクターとも言えます。
たらこっちは、しつけを一切しないとなれるキャラクターです。にょろっちよりさらに放置した場合に進化する可能性があります。
隠しキャラ「おやじっち」の出し方と条件

おやじっちは、初代たまごっちの隠しキャラクターです。頭頂部から一本毛を生やしたオヤジの顔から足が生えた姿をしており、ますくっちからさらに進化する形で登場します。
おやじっちにするには、5つのポイントがあります。
1つ目は、ますくっちまで育成することです。まず、たまっちを経由してますくっちに進化させる必要があります。
2つ目は、しつけを75%にキープすることです。ますくっちは反抗期でよくわがままを言うため、これを見逃さずにしつけメーターを75%以上まで上げることが重要です。
3つ目は、変身タイミングが10〜14歳であることです。この年齢の間におやじっちへの変身が起こる可能性があります。
4つ目は、10〜14歳まで老化せずに長生きさせることです。ますくっちになってから数日間、適切にお世話を続ける必要があります。
5つ目は、長生きするために空腹やトイレをある程度放置することです。
しつけが低いままだと、おやじっちにならずに寿命を迎えてしまうため注意が必要です。
バンダイが女子高生をターゲットに開発した商品ですが、育成の最終形態がおやじっちというギャップが、当時話題になりました。
初代たまごっちの発売日と復刻版の歴史

初代たまごっちは、1996年11月23日にバンダイから発売されました。翌年1997年には日本中で大ブームになり、多くの人が夢中になりました。
1997年2月1日には、「新種発見!!たまごっち」が発売され、シリーズが拡大していきました。
2004年には、「かえってきた!たまごっちプラス」として復活し、新しい遊びや機能を追加したシリーズが展開されるようになりました。
2017年11月23日には、発売20周年を記念して復刻版「祝20しゅーねん!たまごっち」が発売されました。この復刻版は、パッケージ、本体、お世話遊びの要素も当時のまま再現されています。
お世話遊びの要素は6つで、ごはん・おやつをあげる、トイレのお世話、病気の治療、電気を消す、ミニゲーム、しつけ機能となっています。
たまごっちシリーズは、1996年からこれまでに全世界累計1億個を出荷しています(2025年7月末時点)。初代たまごっちの値段は1980円前後でした。
初代たまごっちの本体デザインとカラー一覧

初代たまごっちは、1996年11月に全6カラーで発売されました。その後、限定カラーや追加カラーも発売されています。
限定カラーとして、金と銀の限定カラーが5000個限定で発売されました。
カラー展開は3期に分かれており、初期カラー(1996年11月発売)、限定カラー(1996年12月発売)、追加カラー(1997年3月発売)という流れで販売されました。
「たまごっち」という名前の由来は、「たまご」と「ウォッチ(時計)」の組み合わせです。
本体にはボタンが3つあります。初代たまごっち(P1)は、背景が格子柄や渦巻きで、ごはんが「パン」、おやつが「キャンディ」となっています。
一方、新種発見!!たまごっち(P2)は、背景が波線や星柄で、ごはんが「おにぎり」、おやつが「ケーキ」となっており、P1とP2では育成できるキャラクターも異なります。
初代たまごっちのキャラクターと進化のポイントまとめ

この記事のまとめです。
- 初代たまごっちは1996年11月23日にバンダイから発売された携帯型育成ゲーム
- キャラクターはたまご除きで11種類が存在する
- 成長はベビーっち期・こどもっち期・アダルトっち期・隠しキャラの4段階
- べびっちは約1時間でまるっちに成長する
- まるっちからたまっち経由ルートかくちたまっち経由ルートに分岐
- たまっちからはまめっち・ぎんじろっち・ますくっちに進化する
- くちたまっちからはくちぱっち・たらこっち・にょろっちに進化する
- お世話ミスの回数としつけの度合いが進化先を決める
- まめっちはお世話ミス0〜1回かつしつけ100%で到達できる
- おやじっちはますくっちから10〜14歳で変身する隠しキャラ
- にょろっちは7〜8歳で死んでしまう短命なキャラクター
- 復刻版は2017年に「祝20しゅーねん!たまごっち」として発売
- 初代の本体は全6カラーで発売され、限定カラーも存在した
- たまごっちシリーズは全世界累計1億個を出荷している(2025年7月末時点)
- 「たまごっち」の名前は「たまご」と「ウォッチ」の造語が由来
