たまごっちパラダイスの定価はいくらなのか、通常版とスペシャルセットでどう値段が違うのか、そして転売価格が高騰する中でどこなら定価で買いやすいのか。この記事では、そうした疑問をまとめて解決できるよう、メーカー公式情報や大手量販店の実売価格、抽選販売情報などを整理して解説します。
カラー別ラインナップ、国内版と海外版の価格差、通販モールと家電量販店での価格の付き方の違い、抽選販売や予約を活用した「定価買い」のテクニックまで順番に追っていくので、読み終わるころには「どこで・どのカラーを・いくらなら買うか」の目安がはっきりしているはずです。
- たまごっちパラダイス本体3色と追加2モデルの定価・発売日がひと目で分かる
- 日本国内版と海外版(米国向け)の価格差と、実際の支払総額のイメージを整理
- 家電量販店・おもちゃ専門店・通販モールごとの「定価で狙いやすいルート」を解説
- 抽選販売・予約・中古・転売を絡めた、現実的な買い方と見極め方を提案
たまごっちパラダイスの定価と基本情報
- たまごっちパラダイスとはどんな機種?
- 定価6,380円の基本スペック解説
- カラー別ラインナップと定価一覧
- スペシャルセットの定価と違い
- 海外版たまごっちパラダイスの価格
たまごっちパラダイスとはどんな機種?

たまごっちパラダイスは、2025年7月12日に日本で発売された、カラー液晶+ズームダイヤル搭載の最新たまごっちです。国内向け公式情報では、「これまでの3つボタンに加えてズーム機能(ズームダイヤル)を搭載した新シリーズ」と紹介されており、従来の携帯液晶玩具という枠を超えた遊びが特徴です。
最大のポイントは、「1匹育成」ではなく「惑星育成」に近いコンセプトであることです。ゲーム内では、まず「にゅーたまごっち星」と呼ばれる惑星を誕生させ、フィールドを広げながら、そこに暮らすたくさんのたまごっちたちをお世話していきます。公式サイトの説明でも、生まれた惑星を豊かな「たまごっちパラダイス」に育てていくことが大きな目標として示されています。
ズームダイヤルを回すことで、画面の視点は「宇宙レベル」→「惑星全体」→「たまふぃーるど全体」→「1匹のたまごっち」→「細胞レベル(たまさいぼー)」と段階的に変化します。広い視点ではフィールド全体の様子やごみ・うんちの有無を確認し、通常サイズでは食事や遊びを行い、細胞レベルでは病気を治したり性格に関わる要素を整えたりと、視点ごとにできるお世話内容が少しずつ違います。育成ゲームとアクション要素が混ざったような、忙しくもやみつきになる構造です。
育成の結果として登場するキャラクターは、公式の説明で「12種族・50以上」。さらに「ブリード(遺伝)」システムにより、育成したたまごっち同士の特徴を掛け合わせて次世代に遺伝させることで、組み合わせは5万種以上にのぼるとされています。同じキャラクターを目指しても環境やお世話の仕方で細部が変わるため、コレクション要素とリプレイ性が非常に高い機種です。
また、本体同士を「ドッキング」させてツーしんすると、相性次第で子どもが生まれたり、ちょっとしたハプニングが起きたりする要素も公式に案内されています。家族や友だちと色違いをそろえて遊ぶことが前提の遊びが多いため、「とりあえず1台」よりも「いずれ2台目も視野に入れる」つもりで情報収集しておくと、後からプレミア価格に振り回されにくくなります。
一見すると情報量が多く難しそうですが、操作は従来どおりA・B・Cの3ボタン+右側のズームダイヤルで完結します。たまごっちシリーズに慣れている人にとっては、ボタン構成は親しみやすく、それでいて遊びの奥行きが大きく広がった「進化版たまごっち」という位置づけの機種と言えるでしょう。
定価6,380円の基本スペック解説

日本国内向けの基本3色モデル(Pink Land/Blue Water/Purple Sky)は、メーカー希望小売価格がいずれも税込6,380円(税抜5,800円)です。公式サイトの商品ページおよび家電量販店の通販サイトでも同額が表示されており、2025年12月時点でこの定価に変更は出ていません。
セット内容はとてもシンプルで、本体1台・取扱説明書1枚・育成ガイド1冊の3点構成です。電池は単4形乾電池2本を使用し、いずれの色も電池は別売りとなっています。対象年齢は公式表記で6歳以上。ボタン+ダイヤル操作に慣れる必要はありますが、小学校低学年くらいから遊べるよう配慮された仕様です。
本体サイズは、幅約73mm×高さ約76mm×奥行き約31.5mm。ポケットに入れると少しふくらむ厚みですが、子どもの手でしっかり握れるサイズ感で、見た目は丸い卵型でも、触るとゲーム機らしい「ギミック感」があるのが魅力です。丸みのあるボディと大型のズームダイヤルの組み合わせは、写真で見るより実物の存在感があり、子どもの「自分専用ガジェット」としての満足度も高めです。
フィールド(ゲーム内のエリア)は「りく」「みず」「そら」の3種類が基本として用意されており、購入したカラーによって最初に遊べるフィールドが異なります。ゲームを進めることで他のフィールドも順次解放される仕様で、どの色を選んでも最終的には3つの環境を行き来して遊べます。最初のフィールドはそのまま「ゲーム序盤でよく見る景色」になるので、子どもの好みやイメージに合うカラーを選ぶとテンションが上がりやすいでしょう。
電池まわりについては、ズームダイヤルを多用し、画面の切り替えが多いゲーム性のため、連続で遊ぶとそれなりに電池消費があります。光量を最大にしっぱなしにしない、就寝中は電源を切る・スリープさせるなど、家庭での使い方をあらかじめ決めておくと、電池代の負担を抑えやすくなります。のちほど触れるように、充電池やまとめ買いを活用した「電池コストのコントロール」も、長く遊ぶうえでは大切なポイントです。
カラー別ラインナップと定価一覧

発売時点での基本カラーは、Pink Land(ピンクランド)、Blue Water(ブルーウォーター)、Purple Sky(パープルスカイ)の3種類です。いずれも国内向け公式情報で発売日が2025年7月12日、メーカー希望小売価格が税込6,380円と案内されており、カラーによる定価の差はありません。
カラーによって異なるのは、主に本体デザインとスタートフィールドです。Pink Landは「りく」フィールドからお世話がスタートするモデルで、本体カラーはピンク×グリーンのポップな配色。草原や街並みなど、陸地の要素が多いフィールドが序盤から楽しめるのが特徴です。
Blue Waterは「みず」フィールドからスタートするモデルで、水辺の演出が多く、海や川、プールなど水にまつわるシーンが多く登場します。青色系のボディカラーとも相性が良く、「水の世界が好きな子にはBlue Water」という選び方をしている家庭も多い印象です。
Purple Skyは「そら」フィールドからお世話が始まり、星空や雲、飛行物など、空や宇宙を感じるモチーフが多く登場します。紫ベースの本体カラーも相まって、少しファンタジックな世界観が好きな子に人気のデザインです。なお、いずれのカラーもゲームを進めることで「りく」「みず」「そら」の3フィールドすべてで遊べるので、最初にどの景色をよく見るか、という違いと考えると分かりやすいでしょう。
実売価格を見ると、2025年12月時点で、価格比較サイトや大手通販モールの多くのショップでは、基本3色いずれも定価6,380円を上回る価格で販売されているケースが多数確認できます。具体的には、1万円前後から1万5,000円前後の価格帯のショップが目立ち、特に需要が高い時期にはさらに高値での出品も見られます。一方、家電量販店の公式通販サイトや店頭では、在庫が入ったタイミングに限り、定価もしくはそれに近い価格で販売される例が確認できます。
このように、同じ商品でも販売チャネルによって価格差が大きいため、「どのカラーが欲しいか」を決めると同時に「どのチャネルで定価に近い価格を狙うか」をセットで考えることが重要です。後半の章では、その具体的な手順とチャネルごとの狙い方を掘り下げていきます。
スペシャルセットの定価と違い

基本3色とは別に、追加モデルとして「Tamagotchi Paradise – Jade Forest(ジェイドフォレスト)」と「Tamagotchi Paradise – Purple Sky 竹下☆ぱらだいす&しなこスペシャルセット」が2025年11月22日に発売されました。どちらも公式サイトに個別商品ページが用意されており、定価やセット内容が明記されています。
Jade Forestの価格は税込6,380円で、基本モデルと同一の価格設定です。セット内容も本体1台・取扱説明書1枚・育成ガイド1冊と共通ですが、このモデルでは新たに「もり」のフィールドからお世話がスタートする点が大きな違いです。公式の説明によると、Jade Forestでは「もり」フィールドに合わせて20種類以上の新アイテムと2種類のミニゲームが追加されており、すでに基本3色のいずれかを持っているユーザーでも、新しい遊びとして楽しめる内容になっています。
一方、「Purple Sky 竹下☆ぱらだいす&しなこスペシャルセット」は税込7,480円と、基本モデルより1,100円高い定価が設定されています。価格差の理由は、デバイス本体がクリアボディ+ラメ入りのキラキラ仕様になっていることに加え、特別研究員とおそろいのネックストラップとスペシャル育成ガイドが同梱されるためです。商品説明では「ゲーム内容は通常のPurple Skyと同じプログラム」であることが明記されており、見た目と付属品が豪華になった「コレクション性の高いバージョン」と理解するとよいでしょう。
実売面では、Jade Forestは基本3色と同様に家電量販店の通販サイトなどで税込6,380円で販売されている例が確認できる一方、スペシャルセットは予約段階から数量限定・お一人様1点までといった条件付きでの取り扱いが多く、トイザらスオンラインストアなどでは出荷予定日を指定した予約商品として案内され、早期に在庫切れになった履歴も確認できます。発売後は通販モールで定価を上回る価格で出品されるケースも見られるため、「どうしてもスペシャルセットが欲しい」場合は、予約開始や抽選販売の情報を逃さないことが重要になります。
基本3色+Jade Forest+スペシャルセットの合計5モデルが揃うと、家族や友だち同士で違うカラーを持ち寄ってドッキング遊びを楽しめる幅が一気に広がるため、「1台目は定番カラー」「2台目・3台目はJade Forestやスペシャルセット」といった順番で買い足していく計画を立てるのもおすすめです。
海外版たまごっちパラダイスの価格

たまごっちパラダイスは日本だけでなく海外でも展開されており、英語版の公式商品ページでは、米国向けの「Tamagotchi Paradise – Pink Land」「Tamagotchi Paradise – Blue Water」などの価格が44.99ドルと案内されています。販売通貨が米ドルのため、日本円換算は為替レートによって変動しますが、目安として1ドル=約150円とすると、44.99ドルは6,000円台後半程度の水準になります。
一見すると日本の税込6,380円と大きな差はありませんが、海外通販で購入する場合は、ここに送料や場合によっては輸入時の手数料・関税などが上乗せされます。そのため、日本から個人輸入した場合の「最終的な支払額」は、日本国内で正規品を定価購入するより高くなるケースが多いと考えておくのが安全です。特に単品で1台だけを海外から取り寄せると、送料の割合が大きくなりがちです。
一方で、海外版にはパッケージ・説明書・本体の表記が英語ベースになるという特徴があります。ゲーム内容自体は基本的に国内版と共通ですが、メニューや説明、ミニゲームのテキストが英語になることで、英語学習のきっかけや「海外版コレクション」としての魅力が出てきます。たまごっちシリーズを複数機種集めているコレクターであれば、「国内版+海外版のセットで揃えたい」というニーズもあるでしょう。
ただし、小さい子どもがメインで遊ぶ場合は、日本語表記である国内版の方が親子ともに安心です。また、故障時の保証対応やサポート窓口の利用を考えると、日本国内の正規流通ルートで購入しておいた方がスムーズです。基本的には「まず1台目は国内の正規品を定価購入することを目指し、どうしても欲しい限定カラーやパッケージが海外版にしかない場合のみ検討する」という順番で考えるのがおすすめです。
たまごっちパラダイス定価のお得な買い方
- 定価で買える主な販売店
- 通販サイトの価格相場と注意点
- 予約・抽選販売で定価購入するコツ
- 中古・転売価格と賢い見極め方
- たまごっちパラダイスをお得に楽しむポイント
定価で買える主な販売店

たまごっちパラダイスを定価で狙う場合、まず押さえておきたいのが家電量販店とおもちゃ専門店です。メーカーの公式情報では販売場所として「全国の玩具店、百貨店・家電量販店の玩具売場、オンラインショップ、たまごっち公式ショップなど」が挙げられており、実際にエディオンの通販サイトでは、Pink Land・Blue Water・Purple Sky・Jade Forest・スペシャルセットのいずれも、定価どおりの税込6,380円(スペシャルセットは7,480円)で販売されていた履歴が確認できます。
店頭販売に関しては、ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダデンキなどの大手家電量販店の玩具売場でも取り扱いがあり、発売日や再入荷のタイミングではメーカー希望小売価格で販売されるのが基本です。人気商品のため「お一人様1台まで」などの購入制限が付く場合があり、再入荷のタイミングでは開店直後に売り切れてしまうことも珍しくありません。
おもちゃ専門店では、トイザらスや大型ショッピングモール内のおもちゃ専門売場が代表的です。トイザらスオンラインストアでは、Purple Sky 竹下☆ぱらだいす&しなこスペシャルセットが発売前は出荷予定日を指定した予約商品として、発売後はクリスマス商戦向けの人気商品として紹介されていました。店舗によっては発売当日に店頭分が用意されるケースもあり、発売日や再販日を狙って並べる人にとっては、定価で購入できる重要なルートです。
また、たまごっち関連グッズを扱う「たまごっちのおみせ」(バンダイナムコのオフィシャルショップ)でも、たまごっちパラダイス全5種を対象とした抽選販売が案内されています。抽選券配布時間や当選発表方法などが細かく決められているため、公式サイトの告知をよく読み、事前に来店時間や移動手段を計画しておくと安心です。
通販サイトの価格相場と注意点

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販モールでは、発売から時間が経った2025年12月時点でも、たまごっちパラダイス本体の出品が多数見られます。ただし、価格比較サイトや楽天市場の検索結果を確認すると、Purple Skyを例にとっても、1万円前後から1万5,000円前後まで幅広い価格で出品されており、定価6,380円を大きく上回る「プレミア価格」が付いているショップが少なくありません。
こうした通販モールでは、「販売元」がメーカーや家電量販店の公式ストアではなく、マーケットプレイス型のショップになっていることが多く、需要が高いタイミングには出品価格が一気に跳ね上がる傾向があります。同じモール内でも、ショップごとに価格・送料・ポイント還元率が大きく異なるため、「一番上に出てきた商品をそのまま買う」といった早まった行動は禁物です。
一方で、家電量販店の公式オンラインストア(エディオンなど)や大手玩具店の直営ネットショップでは、入荷があったタイミングに限り、基本的に定価で販売されます。在庫が少ないと「売り切れ」表示の時間の方が長くなりがちですが、再入荷時には一度だけ定価で販売され、その後すぐに在庫切れになる、という動きも多く見られます。
通販で定価購入を狙う際は、次の点を必ずチェックしましょう。
- 「販売元」欄に家電量販店や公式ショップの名前が入っているか
- 本体価格が6,380円前後(スペシャルセットは7,480円前後)になっているか
- 送料無料条件やポイント還元、クーポン適用で実質価格がどう変わるか
スマホの小さな画面で急いで購入すると、桁を見間違えてプレミア価格の商品をカートに入れてしまうことがあります。特に子どもにせがまれて慌てて購入するときこそ、一度「販売元」と「価格」をチェックする習慣をつけておくと、不要な出費を防ぎやすくなります。
予約・抽選販売で定価購入するコツ

人気商品を定価で手に入れるうえで非常に重要なのが、発売前の予約と公式ルートの抽選販売です。たまごっちパラダイス本体3色についても、発売前に予約受付が行われており、Amazonや家電量販店、コンビニチェーンなどで事前予約ができました。予約開始日は公式ニュースやプレスリリースで告知されており、予約開始直後に申し込めた人は、比較的スムーズに定価で入手できています。
追加モデルのJade Forestや、Purple Sky 竹下☆ぱらだいす&しなこスペシャルセットについても、発売日より前に予約受付や抽選販売の情報が公式サイトで告知されています。バンダイナムコ系の公式ショップ「たまごっちのおみせ」では、たまごっちパラダイス全5種を対象にした抽選販売が告知され、決められた日に店舗へ行き、抽選券を受け取って参加する形式が取られています。
予約・抽選を賢く活用するための基本的なコツは次のとおりです。
- 公式サイトのニュースページと、おもちゃ情報サイトを定期的にチェックする
- X(旧Twitter)やInstagramなどの公式アカウントをフォローし、「予約開始」「抽選受付」などの投稿にすぐ気づける状態にしておく
- 複数の家電量販店の会員登録をしておき、アプリやメルマガの入荷通知・予約案内をONにしておく
特に抽選販売は、「申し込んだ人の中からランダムで当選者を選び、定価で購入できる権利を渡す」という仕組みなので、応募しない限りチャンスが生まれません。普段から情報を追っている人ほど、定価で手に入れられる確率が高くなる構造だと割り切り、「欲しいと思ってから情報集めを始める」のではなく、「普段から軽くチェックしておく」というスタンスがおすすめです。
中古・転売価格と賢い見極め方

発売から数か月が経った現在、中古ショップやフリマアプリ、通販モール内の中古コーナーでも、たまごっちパラダイスの出品が増えてきています。価格比較サイトや楽天市場の一部ショップでは、新品同等品として基本モデルが1万円台前後、スペシャルセットがそれ以上の価格で販売されている例も確認でき、定価からの上乗せ幅は決して小さくありません。
中古品や転売品を検討する際には、次のポイントを必ず確認しましょう。
- 本体の状態(画面の傷・黄ばみ・ドット欠け・ボタンの反応など)
- 箱・説明書・育成ガイド・付属ストラップなど、付属品の有無
- 動作確認済みかどうか(電池を入れてのチェックの有無)
- 電池ボックス内のサビ・液漏れ跡・ネジの状態
たとえ「ほぼ未使用」と書かれていても、写真で画面の状態や背面のスレ具合をよく確認することが重要です。新品定価が6,380円(スペシャルセットは7,480円)であることを踏まえると、1万円を超える中古や転売品を買うのは、「どうしても今すぐ遊びたい」「コレクションの都合でこのバージョンだけは必ず欲しい」といった強いこだわりがある場合に限定するのが現実的です。
また、人気商品には偽物や状態の悪いジャンク品が紛れ込むリスクもあります。たまごっちパラダイスの場合、パッケージデザインや本体の造形、ロゴの配置などに公式ならではの特徴があります。購入前には、公式サイトや家電量販店の通販サイトに掲載されている商品写真と見比べて、「ロゴのフォントが不自然に違う」「本体の色味が妙に薄い」といった違和感がないかチェックすると安心です。
フリマアプリでは、商品説明にJANコード(バーコードの数字)が記載されている出品も多いので、JANコードを検索して公式の商品名と一致するか確認するのも有効です。少し手間はかかりますが、数千円〜1万円以上の買い物で失敗しないための「最後の一押し」として、できる限り情報を集めてから購入ボタンを押すようにしましょう。
たまごっちパラダイスをお得に楽しむポイント

たまごっちパラダイスを「定価で買う」ことに成功したら、次は「いかにお得に・長く楽しむか」という視点も大切です。本体価格以外にかかるコストや、遊び方の工夫次第で、トータルの満足度が大きく変わります。
まず意識したいのが電池コストです。公式仕様では単4乾電池2本を使用し、電池は別売りとされています。遊び方によりますが、毎日長時間プレイする家庭では、数週間おきに電池交換が必要になることもあります。充電池(Ni-MH充電池など)を導入したり、乾電池をまとめ買いして1本あたりの単価を下げたりすることで、長期的にはかなりの節約につながります。
次に、家族や友だちとの遊び方を事前にイメージしておくことです。たまごっちパラダイスは、本体同士をドッキングしてツーしんすると、相性によって子どもが生まれたり、予想外のイベントが発生したりする仕掛けが用意されています。そのため、家族内で2台以上揃える場合には、「誰がどのカラーを担当するか」「誕生日やクリスマスに分けて買うか」「親が1台持って一緒に遊ぶか」など、複数台運用前提で計画を立てておくと、後からプレミア価格の本体を慌てて探す必要が減ります。
さらに、公式サイトのニュースページでは、早期購入特典の「たまラボステッカー」や「たまラボファイル」配布キャンペーン、たまごっちのポップアップストアなど、さまざまなイベント情報が随時更新されています。対象店舗で早めに購入すると特典ステッカーがもらえ、ステッカーに印刷されたラボコードを本体に入力することで、特定のたまごっちの細胞情報(たまさいぼー)を見られる仕組みも案内されています。こうしたキャンペーンを上手に活用すれば、定価で本体を買うだけでなく「遊びながらちょっと得をする」体験もセットで楽しめます。
海外版との価格差についても、「本体価格」だけでなく「送料・手数料・保証の安心感」まで含めて総合的に判断することが大切です。国内でどうしても定価を大きく上回る価格しか見つからない場合でも、海外通販でたまたま割引が入っている可能性はゼロではありません。ただし、トラブル時の対応や配送期間の長さも考えると、まずは国内の正規販売ルートで定価購入を目指し、それでも難しいときにのみ海外版を検討する、という順番を守るのが無難です。
最後に、「日本おもちゃ大賞デジタル部門での評価」「公式イベントでの盛り上がり」など、話題性の高さもたまごっちパラダイスの特徴です。こうした情報もチェックしつつ、家族でどのカラーを何台揃えるか、どのタイミングで購入するかを話し合う時間も、含めて楽しんでしまうのがいちばんの「お得な遊び方」と言えるかもしれません。
総括:たまごっちパラダイス定価と購入戦略の最終チェック
- たまごっちパラダイスは、ズームダイヤル搭載で惑星全体とたまごっちの細胞レベルまでズームしてお世話できる最新カラーたまごっちである
- 日本の基本3色モデルはPink Land・Blue Water・Purple Skyの3種で、いずれも2025年7月12日発売済みである
- 基本3色の国内メーカー希望小売価格は税込6,380円(税抜5,800円)で統一されており、2025年12月時点で変更はない
- 追加モデルJade Forestの定価も税込6,380円で、新たな「もり」フィールドや追加アイテム・ミニゲームが特徴である
- コラボ版Purple Sky 竹下☆ぱらだいす&しなこスペシャルセットの定価は税込7,480円で、本体のキラキラ仕様・ネックストラップ・スペシャル育成ガイドが付属する
- Jade Forestとスペシャルセットは2025年11月22日に発売され、全5モデルがラインナップとして出揃っている
- 海外版(米国向け)の価格は公式情報で44.99ドルと案内されており、為替や送料を考えると国内定価と同程度かやや割高になることが多い
- 家電量販店やおもちゃ専門店では発売日や再入荷時に定価販売の実績があり、公式オンラインストアでも在庫があるタイミングに限り定価で購入できる
- 大手通販モールでは、基本3色・追加モデルとも定価を大きく上回る1万円前後〜1万5,000円前後のプレミア価格で販売されるショップが多い
- 通販で定価近くを狙う場合は、「販売元」と「価格」を必ず確認し、公式ショップや家電量販店直営ストアを優先する
- 予約開始情報や公式ショップの抽選販売を活用すれば、人気モデルであっても定価で購入できる可能性が高まる
- 中古・転売品は本体状態・付属品・動作確認を丁寧にチェックし、「定価との差額に見合うか」を慎重に判断する
- スペシャルセットは見た目と付属品の豪華さからプレミアが付きやすく、欲しい場合は予約・抽選の段階から動くのが重要である
- 電池コストや複数台運用、キャンペーン特典などを含めて長期的なコストを意識することで、「本体価格以上に得をする」遊び方ができる
- 公式サイトやイベント情報を継続的に追うことで、新しいモデルやキャンペーンを逃しにくくなり、たまごっちパラダイスをより深く・長く楽しめる
これらを踏まえて、自分や家族にとってベストな「購入タイミング」と「購入ルート」を決め、たまごっちパラダイスの世界をじっくり味わってみてください。

