たまごっちパラダイスでたまごをもらう初心者向け完全ガイド

たまごっちパラダイスを遊んでいると、画面に「ブリード」や「たまごをもらう」といった目標が突然表示されて、「結局どうすれば次のたまごがもらえるの?」と戸惑ってしまう人は少なくありません。実際には、ラボモードの「たまごそうだん」メニューや、たまごっちが死んだあとのボタン操作など、押さえておきたいポイントがいくつかあります。

初心者でも読みながらそのまま操作できるように構成していますので、理想の世代交代ができるよう、一緒に整理していきましょう。

この記事のポイント
  • たまごっちパラダイスでたまごをもらう条件と、主な発生タイミング
  • ラボモードから「たまごそうだん」を開き、たまごをもらうまでの具体的な手順
  • ブリードとたまごをもらうの仕組みの違いと、狙い別の使い分け方
  • たまごっち死亡後に新しい卵が出ないときの、公式推奨の復帰方法
  • たまフィールドのリリース仕様や、カラー別デバイスごとの育成できる子の違い
  • 惑星レベルや成長分岐を意識しながら、世代交代をより楽しむコツ
目次

たまごっちパラダイスでたまごをもらう基本

  • たまごっちパラダイス本体の特徴
  • たまごをもらうタイミングとは
  • ラボモードからたまごをもらう手順
  • たまごっち死亡後のたまごをもらう
  • ブリードとたまごをもらう違い

たまごっちパラダイス本体の特徴

たまごっちパラダイスは、2025年7月12日に発売された最新のカラー液晶たまごっち本体です。従来の3ボタンに加えて「ズームダイヤル」が搭載されており、細胞レベルから宇宙レベルまで4段階で「にゅーたまごっち星」全体をズームしながらお世話できるのが特徴です。

遊びの舞台は「たまフィールド」と呼ばれるエリアで、基本カラーのPink Land/Blue Water/Purple Skyでは「りく」「みず」「そら」の3種のフィールドで育成できます。後から登場したJade Forestでは、「もり」「りく」「みず」の3フィールド構成となっており、Jade Forestでは「そら」フィールドのたまごっちは育成できない仕様です。

デバイスのカラーごとに、最初に遊べるフィールドと育成できるたまごっちが一部異なります。公式FAQでは、カラーごとのスタートフィールドとアンロック順が次のように案内されています。

  • Pink Land:りく → みず → そら
  • Blue Water:みず → そら → りく
  • Purple Sky:そら → りく → みず
  • Jade Forest:もり → りく → みず(そらのたまごっちは育成不可)

いずれのカラーでも、ズームダイヤルを長押しすることで「ラボモード」を起動でき、ここからミニゲームやショップ、たまごそうだんなど、世代交代に関わる機能へアクセスできます。

たまごっちの種類は、公式の商品ページの説明によると「12種族・50以上のたまごっち」が登場し、ブリードによる遺伝を含めると「出会えるたまごっちは50,000種以上」とされています。これだけバリエーションが多いと、「どう世代交代させるか」「どのフィールドでどの子を集めるか」といった方針を決めて遊ぶことが大切になってきます。その際に必ず関わってくるのが、「たまごをもらう」と「ブリード」の2つの世代交代方法です。

たまごをもらうタイミングとは

たまごをもらうタイミングとは

たまごっちパラダイスでは、次の世代に進む方法が大きく分けて2つ用意されています。

  • ラボモードの「たまごそうだん」から「たまごをもらう」を選んで、新しいたまごを受け取る方法
  • 「ブリード」を使って、たまごっち同士を掛け合わせて新しいたまごを作る方法

「たまごをもらう」が関係してくる主なタイミングは、次のような場面です。

1つ目は、大人期まで育てたたまごっちをたまフィールドにリリースして、新しい世代に切り替えたいときです。この場合は、ズームダイヤルを長押ししてラボモードを起動し、「おたすけ」→「たまごそうだん」と進みます。そこで「ブリードする」か「たまごをもらう」かを選ぶ画面が表示されます。

2つ目は、たまごっちが病気の放置などで死んでしまったあと、新しいたまごが自動で出てこないケースです。公式FAQでは、この状態で「Cボタンを押しながらAボタンを押し、『たまごをもらう』を選択する」と、新しい卵を受け取れると案内されています。

3つ目として、惑星レベル(わくせいレベル)の目標に「ブリードかたまごをもらうで新しいたまごを育てよう」と表示されるパターンがあります。実際にプレイしている人の報告でも、大人期まで育てて惑星レベルが上がると、「次の目標」としてブリードやたまごをもらうが指定される例が複数挙がっています。

このように、「次の卵がほしいとき」「惑星レベルを上げたいとき」「死んだあとの復帰」を中心に、「たまごをもらう」は頻繁に使うメニューです。惑星レベルの画面で「ブリードする」か「新しいたまごをもらう」といった条件が出てきたら、「そろそろ世代交代して、次の子を育てよう」という合図だと考えると分かりやすいでしょう。

ラボモードからたまごをもらう手順

ラボモードからたまごをもらう手順

今育てているたまごっちをたまフィールドに見送りつつ、新しい卵から次の世代をスタートしたいときは、ラボモードの「たまごそうだん」から「たまごをもらう」を選ぶのが基本です。

公式FAQでは、「ラボモード」はズームダイヤルを長押しすることで起動すると案内されています。手順を改めて整理すると、次のようになります。

1. ズームダイヤルを長押ししてラボモードを起動する

2. ラボモード内で「おたすけ」を選ぶ

3. 「たまごそうだん」を選択する

4. 表示された選択肢から「たまごをもらう」を選ぶ

このとき、「ブリードする」と「たまごをもらう」の2択が出てくるので、「親の姿を引き継がない、新しい子を一から育てたい」という場合は「たまごをもらう」を選択します。攻略ブログでも、このルートを選ぶと遺伝要素のないオリジナルの卵がもらえると解説されています。

「たまごをもらう」を選ぶと、今育てているたまごっちをどのたまフィールドにリリースするか確認する画面が表示されます。リリースを承認すると、その子はたまフィールドの背景として残り、「しょくじ」「おていれ」などのお世話はできなくなりますが、画面の中で暮らし続ける姿を眺めることができます。

リリース時には確認が複数回入るため、ボタン連打でうっかり世代交代してしまうリスクは比較的低めです。とはいえ、押し間違いが不安な人は、以下のようなポイントを意識すると安心です。

  • リリース確認画面では、文章を最後まで読んでから決定ボタンを押す
  • どうしても迷ったら、一度キャンセルして通常画面に戻り、落ち着いてから再度ラボモードを開く
  • 初めての世代交代は、時間に余裕があるときに行う

すべての確認に「はい」で進むと、今まで育てていたたまごっちが選んだフィールドへリリースされ、新しい卵が画面に登場します。この卵を見守るところから、次の世代の育成が始まっていきます。

たまごっち死亡後のたまごをもらう

たまごっち死亡後のたまごをもらう

お世話が間に合わずに病気を放置してしまったり、長期間呼び出しを無視してしまったりすると、たまごっちが死んで星になってしまうことがあります。このとき、画面に新しい卵が自動で出てこないことがあり、「もう遊べないのでは?」と不安になる人もいるでしょう。

たまごっちパラダイスの公式FAQでは、「たまごっちが死んでしまった後、新しいたまごが登場しません」という質問に対して、次のような操作を案内しています。

  • 死亡画面の状態で「Cボタンを押しながらAボタンを押す」
  • 画面に表示される「たまごをもらう」を選択する

この操作を行うと、新しい卵を改めて受け取ることができ、再び育成を始められます。ラボモードを経由する場合とは別ルートの「救済手段」として覚えておくと安心です。

一方で、本体背面のリセットボタンを押すと、公式サイトでも案内されている通り、これまでの育成データやフィールドに残してきたたまごっちの記録もまとめて消えてしまいます。

  • フィールドにリリースした歴代の子を残しておきたい
  • 惑星レベルや解放済みの機能を維持したい

といった場合は、むやみにリセットせず、まずはCボタン+Aボタンで「たまごをもらう」を試すのがおすすめです。

死亡後の再スタートでつまずきやすいポイントとしては、次のようなケースがあります。

  • 死亡画面のまましばらく放置してしまい、ボタン操作が必要だと気付かない
  • AボタンまたはCボタンだけを押してしまい、同時押しになっていない
  • ボタンを押してすぐ離してしまい、入力判定が入らない

うまくいかないときは、「Cボタンを押しっぱなしにし、そのままAボタンを押す」という順番で試すと成功しやすいです。新しい卵が無事に現れたら、気持ちを切り替えて次の子を大事に育てていきましょう。

ブリードとたまごをもらう違い

ブリードとたまごをもらう違い

たまごっちパラダイスで世代交代を行う方法は、「ブリード」と「たまごをもらう」の2つです。似ているようで仕組みが大きく違うため、それぞれの特徴を理解しておくと狙った見た目の子を育てやすくなります。

まず「ブリード」は、2体のたまごっちを掛け合わせて新しいたまごを作る方法です。公式FAQでは、Tamagotchi Paradise同士の通信やLab Tamaとの通信に加え、「1台でも本体内のメニューでブリードが可能」と明記されており、ズームダイヤル長押しでラボモードを起動し、「おたすけ」→「たまごそうだん」→「ブリードする」と進むことで、本体内でブリードできると案内されています。

ブリードで生まれた子どもは、親たちの目の形や体の色を引き継ぎます。公式商品紹介では、環境やお世話の仕方によって12種族・50以上のたまごっちに成長し、ブリードによる遺伝を加えることで、50,000種以上の姿に出会えると説明されています。

一方の「たまごをもらう」は、親の遺伝を一切引き継がず、本来の配色や目のデザインを持ったたまごっちを一から育てたいときに使う方法です。ラボモードの「おたすけ」→「たまごそうだん」から「たまごをもらう」を選ぶと、遺伝の入らないオリジナルの卵がもらえると、複数の攻略サイトでも解説されています。

それぞれの使い分けとしては、次のようなイメージが分かりやすいでしょう。

  • まめっちやくちぱっちなど、図鑑に載っている本来の色合いでキャラクターを集めたい

→ たまごそうだんから「たまごをもらう」を選択

  • 体の色や目の形のバリエーションを楽しみたい、親の特徴を引き継いだ子どもを増やしたい

→ ブリードを選択して遺伝を狙う

特に、初めてプレイする場合は、まず「たまごをもらう」でオリジナルの姿をじっくり楽しみ、操作や成長分岐に慣れてきたらブリードに挑戦していくと、混乱が少なく遊びやすくなります。

たまごっちパラダイスでたまごをもらう応用

  • たまフィールドとリリースの仕組み
  • 一台プレイでのブリードと卵入手
  • カラー別デバイスと育てられる子
  • 初心者が失敗しやすいポイント
  • たまごをもらう前に楽しみたい要素
  • 総括:たまごっちパラダイスでたまごをもらう

たまフィールドとリリースの仕組み

たまフィールドとリリースの仕組み

「たまごをもらう」を選ぶとき、ほぼ必ず登場するのが「たまフィールドにリリースする」という確認画面です。この仕組みを理解しておくと、「せっかく育てた子が消えてしまうのでは?」という不安を減らせます。

公式FAQによると、たまフィールドにはフィールドごとに最大4キャラクターまでリリースでき、一度リリースしたたまごっちは「しょくじ」「おていれ」などのお世話はできなくなるとされています。

つまり、今育てているたまごっちをフィールドに送り出すと、その子は背景の一部のような存在になり、直接お世話することはできませんが、画面の中で歩き回ったり、他の子と並んで表示されたりと、「にゅーたまごっち星」の一員として残り続けます。動画やブログでも、「たまごそうだんから新しいたまごをもらっても、前のたまごっちは庭に残っている」と紹介されており、世代交代しても思い出としてちゃんと残る仕様だと分かります。

注意したいのは、フィールドごとの上限が4体であることです。同じフィールドに5体目をリリースしようとすると、公式FAQの通り「一番古いキャラクターからいなくなる」と説明されています。

長く遊んでいると、次のような工夫をするプレイヤーもいます。

  • とくに思い入れのある子は、同じフィールドにまとめて残しておく
  • レアキャラやお気に入りを、フィールドごとにテーマ分けしてリリースする
  • 上限が近づいてきたら、「誰を残すか」「誰を流すか」をメモしておく

また、惑星レベルが上がると、「フィールドをきりかえる」が目標になる段階もあり、フィールド切り替えを使うことで、別フィールドにリリースした子の様子を見に行くことができます。

たまフィールドは、単なる背景ではなく、「自分が育ててきた歴代たまごっちのアルバム」のような存在です。「この子は初めてブリードに成功した記念の子」「この子は長寿記録を更新した子」といった形で、誰をどのフィールドに残すかを考えながら世代交代すると、ゲーム全体への愛着もより深まっていきます。

一台プレイでのブリードと卵入手

一台プレイでのブリードと卵入手

たまごっちパラダイスは、デバイス同士のツーしんでブリードするだけでなく、1台だけでもブリードが可能です。公式FAQにも「1台でも、本体内のメニューでブリードが可能」と明記されており、実際に1台でブリードを試したプレイレポートも多く公開されています。

1台プレイでブリードするときの基本手順は次の通りです。

1. ズームダイヤルを長押ししてラボモードを起動する

2. 「おたすけ」を選ぶ

3. 「たまごそうだん」を選ぶ

4. 「ブリードする」を選択する

ブリードが成功すると、画面にハートの演出や花火のようなエフェクトが流れ、その後新しい卵が誕生します。 その卵には両親の体の色や目の形が引き継がれるため、1台だけでも十分に「遺伝遊び」を楽しむことができます。

ただし、相性が悪いとブリードが失敗してしまうこともあり、「何度か試しても成功しなかったので、今回はたまごをもらうに切り替えた」というプレイ報告も見られます。

1台プレイの場合のおすすめな進め方は、次のような形です。

  • まずは「たまごをもらう」でプレーンな見た目のキャラを1〜2世代育てる
  • 惑星レベルが上がり、ラボモードやミニゲームに慣れてきたらブリードを試す
  • ブリードがうまくいかなかったときは、無理せず「たまごをもらう」で次の世代に進む

特に、惑星レベルの目標に「ブリード」または「たまごをもらうで世代交代」と書かれているレベル4周辺では、どちらか一方を達成すればOKなことが多いので、ブリードが難しければ「たまごをもらう」で目標をクリアしてしまうのもひとつの手です。

複数台プレイと違い、1台プレイは相手選びに悩まされにくく、「この子とこの子を掛け合わせたらどうなるだろう?」と、じっくり研究しながら進められるのがメリットです。逆に、「遺伝させすぎて元の姿が分からなくなってきた」と感じたら、たまごそうだんから「たまごをもらう」を選び、プレーンな世代に一度リセットするのもおすすめです。

カラー別デバイスと育てられる子

カラー別デバイスと育てられる子

たまごっちパラダイスには、Pink Land、Blue Water、Purple Sky、Jade Forestといった複数のカラーバリエーションが存在し、それぞれ「最初に遊べるフィールド」と「育てられるたまごっち」に違いがあります。

公式FAQでは、デバイスカラーごとのフィールド解放順が次のように説明されています。

  • Pink Land:りく → みず → そら
  • Blue Water:みず → そら → りく
  • Purple Sky:そら → りく → みず
  • Jade Forest:もり → りく → みず(そらのたまごっちは育成不可)

さらに、デバイスのカラーごとに育成できるたまごっちが異なり、各カラーに1体ずつ「レアなたまごっち」が用意されていることも明記されています。

ポイントとして押さえておきたいのは、次の2点です。

  • どのカラーでも基本的な遊び内容やラボモードの構成は共通であること
  • Jade Forestだけは「そら」フィールドのたまごっちを育てられない代わりに、「もり」フィールドに特化した新キャラクターが多数追加されていること

「たまごをもらう」そのものの手順や役割は、どのカラーでも共通です。ラボモードからの「おたすけ」→「たまごそうだん」→「たまごをもらう」や、死亡後のCボタン+Aボタンでのたまご入手といった操作は、どのデバイスでも同じように使えます。

カラー選びに迷っている場合は、

  • 好きなフィールドから遊べるカラーを選ぶ(海が好きならBlue Water、空が好きならPurple Skyなど)
  • 集めたいレアキャラクターのいるカラーを選ぶ(公式のキャラクター図鑑でチェック)
  • まずは手持ちの1台で遊びきり、後から別カラーを追加して違いを楽しむ

といった基準で選ぶと失敗しにくいです。特にJade Forestは「もり」フィールド専用キャラクターが多数登場するため、すでに他カラーで遊んでいる人の「2台目」としても人気があります。

初心者が失敗しやすいポイント

初心者が失敗しやすいポイント

たまごっちパラダイスは、できることが多く遊びの自由度が高い反面、初心者がつまずきやすいポイントもいくつかあります。「たまごをもらう」に関して、特に多い悩みを整理しておきましょう。

1つ目は、「たまごっちが死んだあと、新しいたまごが出てこない」というケースです。これは非常によくある質問で、公式FAQでも専用の項目が用意されています。解決方法は前述の通り、「Cボタンを押しながらAボタンを押し、『たまごをもらう』を選択する」ことです。

2つ目は、「ブリードとたまごをもらうの違いが分からず、思った見た目の子が生まれない」という悩みです。ブリードを選ぶと親の目や体の色が遺伝するため、「図鑑に載っている元の色」でキャラクターを集めたい場合には不向きなことがあります。攻略記事では、「遺伝させたくない場合は、必ずたまごそうだんから『たまごをもらう』を選ぶ」といったアドバイスが紹介されています。

3つ目は、「ブリードを選んだのに卵が生まれなかった」と感じる場面です。実際には、演出や説明を見落としているだけで、ちゃんとブリードに成功しているのに気付いていない例も報告されています。

こうした失敗を減らすために、初心者向けのおすすめの遊び方は次の通りです。

  • 最初の数世代は「たまごをもらう」を中心に、落ち着いて世代交代を経験する
  • 惑星レベルの目標や、たまごそうだんの説明文を毎回きちんと読む
  • ブリードに挑戦するときは、「どの親から何を遺伝させたいか」をざっくり決めてから行う
  • 死亡後は、焦ってリセットせず、まずはCボタン+Aボタンで「たまごをもらう」を試す

また、「たまごっちをアダルトまで育てたのに惑星レベルが上がらない」「目標が変わらない」といった悩みもよく見られますが、多くの場合は「次の世代も同じようにアダルトまで育てる必要がある」「ブリードやたまごをもらうで世代交代する必要がある」といった条件を満たしていないだけです。

分からなくなったときは、

  • 惑星レベル画面の「もくひょう」を見直す
  • ラボモードのメニューをひとつずつ開き、抜けている要素がないか確認する
  • 一度「たまごをもらう」で世代交代してから、改めて目標をチェックする

といった手順で整理してみると、状況が把握しやすくなります。

たまごをもらう前に楽しみたい要素

「たまごをもらう」タイミングはプレイヤーの自由ですが、せっかくなら「この世代でどこまで遊び尽くすか」をある程度決めてから世代交代すると、1周ごとの満足度がぐっと高まります。

攻略ブログでは、たまごっちパラダイスには細かな成長分岐が多数用意されており、りく・みず・そら(もり)の各フィールドごとに多くのキャラクターが登場することが紹介されています。たとえば、

  • キッズ期にどのフィールドで過ごすか
  • どんなごはんを中心に与えるか
  • どの遊びやミニゲームを多く遊ぶか

といった要素によって、属や科が変わり、その先の大人期の成長先が変化することが解説されています。

また、惑星レベルを上げることで、フィールド切り替えや追加ミニゲーム、惑星デコ、トラベル先の惑星など、さまざまな要素が順番に開放されていきます。

「たまごをもらう」前に意識しておきたいチェックポイントとしては、次のようなものがあります。

  • この世代でまだ行っていないフィールドはないか
  • 惑星レベルの目標は達成済みか、もう少しで達成できそうか
  • 気になっている成長分岐(別のごはん・別フィールド育成など)は試したか
  • ミニゲームやラボショップ、エッグハントなど、気になる要素を一通り触れてみたか

さらに、一部のレビューでは、一定の条件を満たすとスタッフロールが流れるエンディング演出が用意されているとも紹介されています。こうした「一区切り」となるイベントを1つの目標にして遊ぶと、「この子とはここまで一緒に旅をしたから、そろそろフィールドに見送って新しい世代を迎えよう」という気持ちで、前向きに世代交代しやすくなります。

次の卵を急ぐだけでなく、「今の子とどこまで遊んだか」「どんな思い出を残せたか」に意識を向けると、「たまごをもらう」こと自体がごほうびのようなイベントになっていきます。

総括:たまごっちパラダイスでたまごをもらう

  • たまごっちパラダイスは、2025年7月12日に発売された、ズームダイヤル搭載の最新カラーたまごっち本体である
  • ズームダイヤルで細胞レベルから宇宙レベルまで「にゅーたまごっち星」全体をお世話できるのが特徴である
  • 遊びの舞台はたまフィールドで、Pink Land/Blue Water/Purple Skyは「りく・みず・そら」、Jade Forestは「もり・りく・みず」のフィールドを持つ
  • デバイスカラーごとに最初に遊べるフィールドと育成できるたまごっちが異なり、各カラー専用のレアキャラクターが1体ずつ用意されている
  • 世代交代の方法は「ブリード」と「たまごをもらう」の2種類があり、惑星レベルの目標にも関わってくる
  • たまごをもらうは親の遺伝を引き継がないオリジナルの卵を受け取りたいときに使う方法である
  • ブリードは2体の親の体の色や目の形を遺伝させ、50,000種以上の見た目バリエーションを楽しむ方法である
  • ラボモードはズームダイヤル長押しで起動し、「おたすけ」→「たまごそうだん」からブリードやたまごをもらうを選択できる
  • ラボモードのたまごそうだんからたまごをもらうを選ぶと、今のたまごっちをたまフィールドにリリースし、新しい卵が現れる
  • たまフィールドにはフィールドごとに最大4体までリリースでき、一度リリースしたたまごっちはお世話できなくなるが姿は残る
  • 同じフィールドで5体目をリリースしようとすると、一番古いキャラクターから順にいなくなる
  • たまごっちが死んだあとに新しい卵が出ないときは、CボタンとAボタンの同時押しで「たまごをもらう」を選択して再スタートできる
  • 1台プレイでもラボモードの「おたすけ」→「たまごそうだん」→「ブリードする」を選べば、本体内でブリードが可能である
  • 遺伝させたくないときは、たまごそうだんから「たまごをもらう」を選ぶのが攻略サイトでも推奨されている
  • ブリードとたまごをもらうの違いを理解すると、「元の姿で集めたい子」と「遺伝で遊びたい子」を計画的に集めやすくなる
  • 惑星レベルの目標やフィールド上限4体を意識しながら、誰をフィールドに残すか考えて世代交代すると、思い出が整理しやすい
  • 成長分岐やフィールドごとのキャラクター、エンディング演出などをある程度楽しんでからたまごをもらうと、一周ごとの満足度が高くなる
  • 自分の遊び方に合わせてブリードとたまごをもらうを選び分けることが、たまごっちパラダイスを長く楽しむいちばんのコツである
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この記事を書いた人

高校生の時に爆発的な人気だった「たまごっち」
あれからもうすぐ30年経つと思うと感慨深い。
そして進化しているたまごっちを見て、当時のことを思い出すのであった。
そんな40代の料理好きです。

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