たまごっちパラダイス通信完全ガイド|ツーしんとラボたま活用術

たまごっちパラダイスについて「通信のやり方」や「ブリード・アイテムこうかんで何ができるのか」を調べている方に向けて、通信機能だけをまとめて解説します。

たまごっちパラダイスは、2025年7月12日に発売されたシリーズ最新作で、ズームダイヤルを回して細胞レベルから宇宙レベルまでお世話できるのが特徴です。 誕生した「にゅーたまごっち星」を育てながら、「りく」「みず」「そら」「もり」といった複数のフィールドでたまごっちたちと暮らすことができます。シリーズ全体では12の種族・50体以上のたまごっちが登場し、育て方とブリードの組み合わせによって見た目は50,000種以上に広がります。

通信面では、本体同士を物理的にドッキングするツーしんと、お店に設置された巨大端末「Lab Tama(ラボたま)」との連動が大きな魅力です。公式FAQでも、通信相手は「Tamagotchi Paradise同士」と「店頭設置のLab Tama」のみであること、Tamagotchi UniやOriginal Tamagotchi、Tamagotchi Connectionなど過去シリーズとは通信できないことが明記されています。

この記事では、たまごっちパラダイス専用の通信仕様だけに絞り、ツーしんの手順や遊び方、対応デバイス、ラボたま連動、トラブル対策までをまとめました。他シリーズの仕様は混ぜずに整理しているので、初めて通信に挑戦する方も、2台目購入やラボたまデビューを検討している方も、安心して読み進めてください。

この記事のポイント
  • たまごっちパラダイスの通信機能と対応デバイスの関係が分かる
  • 本体同士のツーしんで遊び・ブリード・アイテムこうかんを楽しむ手順を詳しく解説
  • Lab Tama(ラボたま)や店頭研究員との通信で得られる特別な体験を紹介
  • 通信がうまくいかないときのチェックポイントとマナーを整理
目次

たまごっちパラダイス通信入門

  • 本体概要と通信の基本仕様
  • ツーしんでできる遊びと機能
  • ドッキング通信のやり方と手順
  • 対応デバイスと通信できない機種

本体概要と通信の基本仕様

本体概要と通信の基本仕様

たまごっちパラダイスのプレイは、ズームダイヤルを押して「エッグバン」を起こし、自分だけの「にゅーたまごっち星」を誕生させるところから始まります。 惑星は育成が進むにつれて発展し、シリーズ全体としては「りく」「みず」「そら」「もり」といったフィールドが登場します。各デバイスではこのうち3つのフィールドで遊べる構成になっており、どのフィールドからスタートするかは本体カラーによって異なります。

育てられるたまごっちは、育成環境やお世話の仕方によって12の種族・50体以上に成長し、さらにブリードによる遺伝を重ねることで、見た目のバリエーションは50,000種以上にまで広がります。 食べさせるごはんやフィールドの状態など、「わくわく」する要素に応じて姿が変わっていくので、一つの惑星を長く育てるほど、個性的な住人たちが増えていくイメージです。

通信機能の中心になるのが「ツーしん」です。公式FAQでは、通信相手として「Tamagotchi Paradise同士」と「店頭設置のLab Tama」が案内されており、他シリーズとは切り分けられています。 本体側では、ズームダイヤルで宇宙レベルのビュー「たまうちゅー」に移動し、そこでツーしんメニューを選ぶのが基本の流れです。どうぶつの森のようにインターネット越しでつながるタイプではなく、2台の本体を物理的にドッキングさせることで通信が成立します。

なお、公式FAQには「Tamagotchi Uni、Original Tamagotchi、Tamagotchi Connectionや、過去に発売したたまごっちとは通信できません」と明記されています。 昔のカラー機やUniと一緒に遊びたい場合でも、現行仕様ではツーしんはできないので、「パラダイスはパラダイス同士」と割り切っておくと混乱が少なくなります。

ツーしんでできる遊びと機能

ツーしんでできる遊びと機能

たまごっちパラダイスのツーしんは、ズームダイヤルで「たまうちゅー」に移動し、メニューから「ツーしん」を選ぶところから始まります。公式のあそびかたページでは、「友だちとツーしんして、成功したらブリードすることも! たまごっちは、なんと50,000種以上の見た目に成長!」という形で、通信自体が育成体験を大きく広げる要素として紹介されています。

ツーしんで選べる代表的なモードは、次のようなものです。

  • あそぶ
  • アイテムこうかん
  • ともだちのわくせい
  • ダウンロード(アイテム受け取りなどで利用)

ファンブログや取扱説明書の解説を総合すると、「あそぶ」では2台のたまごっちが一緒に遊んだりケンカしたりしつつ、相性が良ければブリードが発生して新しい家族が誕生します。 相性が悪い場合は、ケガをしてしまう演出や、片方がもう一方を食べてしまうような少しハードな演出が入ることもあり、何が起こるか分からないドキドキ感が魅力です。

「アイテムこうかん」では、お互いの本体に保存されているアイテムを交換できます。片方はミニゲームで集めたアイテムが多く、もう片方は別の遊びで得やすいアイテムをたくさん持っている、といったときに交換すると、ソロプレイよりも短時間でコレクションを充実させやすくなります。事前に「今日はこのアクセサリーを交換しよう」と相談しておくと、欲しいアイテムを効率よくやりとりできます。

「ともだちのわくせい」は、一度ツーしんした友だちの惑星の様子を、後から自分の本体で見に行けるモードです。 どんなフィールド構成で、どんなたまごっちたちが暮らしているのか眺めながら、「この組み合わせいいな」「こんな姿にも育つんだ」といった気づきが得られます。通信履歴が残るので、「今日は誰とつながったかな?」と振り返る日記的な楽しみ方もできます。

「ダウンロード」は、ショップコードやキャンペーン、Lab Tamaなどで新しいアイテムを受け取るときに使う場面があります。ショップコードについては、公式FAQで「一度ショップコードでアンロックしたアイテムはショップでいつでも買えるようになる」「入力後はごっちポイントを使って購入する必要がある」と説明されており、コード入力とポイント消費の二段階でアイテムが増える仕組みです。 限定配布のコードやラボコードを組み合わせると、通常プレイだけでは手に入りにくいアイテムも集めやすくなります。

ドッキング通信のやり方と手順

ここでは、2台のたまごっちパラダイス本体同士でツーしんするときの基本的な流れを整理します。ファンブログの手順解説と公式マニュアルに沿ってまとめると、次のようなステップです。

1. 両方の本体のズームダイヤルを回し、「たまうちゅー」に移動する

2. メニューから「ツーしん」を選ぶ

3. 「あそぶ」「アイテムこうかん」など、遊びたいモードを両方の本体で同じものに合わせて選ぶ

4. 通信待機画面が表示されたら、2台の本体を指定された位置でしっかりドッキングさせる

5. どちらか片方の本体でBボタンを押してツーしんを開始する

6. 通信が終わるまで、本体を離さずにそのまま保持する

特に重要なのは「同じモードを選んでいるか」「通信待機画面になってからドッキングしているか」「通信中に本体を動かしすぎていないか」の3点です。どれかがずれていると、うまく接続できなかったり、「しっぱい」「まだつかえないよ」といったメッセージが表示されてしまうことがあります。

ファンブログの検証では、2台同時にBボタンを押すと「しっぱい」という表示になってしまうケースも報告されています。 ツーしんを始めるときは、どちらか一方だけがBボタンを押すように決めておき、「せーの」で片方だけ押してもらうと失敗しにくくなります。

また、ツーしんは物理的な接触を使う仕組みのため、ドッキング部分の位置が少しずれているだけでも認識しないことがあります。机の上など安定した場所で、本体同士の向きをよく確認しながらゆっくり合わせるのがおすすめです。落としてしまわないよう、手で軽く支えながらドッキングしましょう。

電池残量も成功率に大きく影響します。通信前に両方の本体で電池マークを確認し、残量が少ない場合は新しい電池に交換しておくと安心です。どうしてもつながらないときは、両方の本体でメニュー選択からやり直すか、一度タイトル画面に戻してから再チャレンジすると、うまくいくことが多いです。

対応デバイスと通信できない機種

対応デバイスと通信できない機種

たまごっちパラダイス本体には、ピンクの「Pink Land」、青の「Blue Water」、紫の「Purple Sky」、そして「Jade Forest」という4種類のカラーがあります。Pink Land/Blue Water/Purple Skyは2025年7月12日発売で、いずれも価格は税込6,380円です。 Jade Forestは少し遅れて発売された新カラーで、キャンペーン情報などと合わせてニュースでも紹介されています。

公式FAQによると、カラーごとに「最初に遊べるフィールド」と、その後アンロックされる順番が異なります。Pink Landは「りく」→「みず」→「そら」、Blue Waterは「みず」→「そら」→「りく」、Purple Skyは「そら」→「りく」→「みず」という順番で遊べるようになり、Jade Forestだけは「もり」→「りく」→「みず」と進む構成です。Jade Forestデバイスでは「そら」フィールドのたまごっちを育てられない点が、他カラーとの大きな違いとして明記されています。

通信に関しては、同じFAQ内で「Pink Land」「Blue Water」「Purple Sky」と「Jade Forest」を含め、すべてのデバイス同士でツーしんして遊ぶことが可能とされています。 つまり、家族や友だちと色違いの本体を選んでも、一緒にツーしんやブリードを楽しめます。ただし、育てられるたまごっちは、それぞれのデバイスで遊べるフィールドによって変わるため、「そらのたまごっちを育てたい場合はJade Forest以外を選ぶ」といった選び方も検討するとよいでしょう。

アイテムこうかんの互換性については、「Jade Forestで新たに追加されたアイテムは、Pink Land/Blue Water/Purple Skyのデバイスには持ち込めない」とFAQに注意書きがあります。 一方で、ショップコード自体はデバイスカラーに関係なくすべてのデバイスで使用でき、Jade Forestでも過去に入手したショップコードを利用可能です。 このあたりを踏まえると、「共通コードで増やせるアイテム」と「Jade専用で完結するアイテム」を意識しながら交換すると混乱が少なくなります。

一方、他シリーズとの互換性は現状ありません。公式FAQには、Tamagotchi Uni、Original Tamagotchi、Tamagotchi Connectionや、過去に発売されたたまごっちとは通信できないことに加え、Uni用のダウンロードコードもパラダイスでは使用できない旨が記載されています。 「昔の機種からキャラクターを連れてきたい」「Uniとブリードしてみたい」といった期待は、今の仕様では実現できない点に注意しましょう。

たまごっちパラダイス通信活用術

  • ブリードと遺伝を楽しむコツ
  • アイテムこうかんとダウンロード
  • ラボたま通信と限定アイテム
  • 通信トラブル対策とマナー

ブリードと遺伝を楽しむコツ

ブリードと遺伝を楽しむコツ

たまごっちパラダイスの通信要素の中でも、特に注目したいのがブリード(交配)です。公式あそびかたページでは、「友だちとツーしんして、成功したらブリードすることも!」と紹介されており、ブリードによって見た目が50,000種以上に広がることが強調されています。

ブリードが成功すると、親たまごっちの「目」や「色」などが子どもに遺伝します。公式サイトでも、「相性が良いと家族になり、ベビーに目と色が遺伝していく」「世代を超えて遺伝するから、ずっと育てたくなる」といった説明がなされています。 何度も世代交代を重ねていくことで、「この子はあの組み合わせから生まれた系統なんだな」と、見た目の特徴で家系をたどれるようになるのが面白いところです。

実際にブリードを狙うときは、次のような遊び方を意識すると、結果がより楽しくなります。

  • まずはソロプレイで、お気に入りの種族やパーツが出るたまごっちをある程度育てておく
  • 通信相手にも「こういう見た目を目指したい」「この子の目と色を残したい」と事前に共有しておく
  • ツーしん前にはお互いのたまごっちの体調を整え、必要ならごはんやおていれを済ませてから挑戦する

また、ブリード自体は2台通信だけでなく、本体1台でも行えます。FAQによると、ズームダイヤルを長押ししてラボモードを起動し、「おたすけ」→「たまごそうだん」→「ブリードする」と進むことで、1台の中でブリードが可能です。 家の中に本体が1台しかない場合でも、まずはこのメニューでブリードの流れに慣れておくと、友だちとのツーしんブリードに挑戦するときにも迷いにくくなります。

公式の説明では、「相性が良いと家族に!」と紹介される一方で、「相性によってはケガをしたり、食べられてしまうことも!?」と、なかなかシビアな展開も起こり得ることが示されています。 失敗したときは、ショックを引きずりすぎず、「この組み合わせは相性が悪かったんだな」というデータとして記録しておき、次の世代で違うペアを試していくと、研究感覚で楽しめます。

食事やフィールドの選び方も、見た目の傾向を作るうえで大事な要素です。公式サイトでは、「おにくを食べるとねこみたいな姿に」「にんじんを食べるとうさぎみたいな姿に」といった例が紹介されており、与えるごはんによって特徴的なパーツが出やすくなることが示唆されています。 狙った系統の見た目を作りたいときは、食事の内容やフィールドの組み合わせも意識しながら、世代をまたいでブリードしていくとよいでしょう。

アイテムこうかんとダウンロード

アイテムこうかんとダウンロード

ツーしんのもう一つの重要な使い道が、「アイテムこうかん」と「ダウンロード」です。ツーしんメニューから「アイテムこうかん」を選ぶと、お互いの本体内に保存されているアイテムを送り合うことができます。

例えば、片方のプレイヤーは細胞モードのミニゲームで手に入るアイテムを多く持っていて、もう片方はたまフィールドのミッションで入手しやすいアイテムをたくさん持っている、という状況がよくあります。こうした偏りを活かして、「そっちはこのデコアイテムを多めに送るから、こっちは別のジャンルを返すね」といった役割分担をすると、一人では集めにくいアイテムも短期間で揃えやすくなります。

アイテムの互換性については、「Jade Forestで新たに追加されたアイテムは、Pink Land/Blue Water/Purple Skyのデバイスには持ち込めない」と公式FAQに明記されています。 Jade Forestユーザーとアイテムこうかんをするときは、「Jade専用アイテム」と「どのカラーでも使えるアイテム」を意識しておくと、「渡したのに相手側では使えない」という状況を避けやすくなります。

一方で、「ショップコード」はデバイスカラーに関係なくすべてのデバイスで使用可能です。 FAQによれば、一度ショップコードでアンロックしたアイテムはショップに常駐し、以降はごっちポイントを消費して何度でも購入できます。コード自体も複数のTamagotchi Paradiseで使えるため、家族や友だちとショップコードを共有し、それぞれの本体で解禁しておくと、後から遊び始めた人もスムーズに同じアイテムを揃えられます。

ラボ関連の「ラボコード」も、複数の本体で利用可能です。たまラボステッカーに記載されたラボコードを入力すると、ステッカーに描かれたたまごっちの細胞「たまさいぼー」の情報が見られる仕組みで、育成のヒントが得られるとニュースで案内されています。 ただし、ラボコードのSNSやWEBでの拡散は控えるよう注意書きもあるため、コードの扱いにはマナー面での配慮が必要です。

なお、公式サイトではLab Tama限定アイテムや公式サイト限定アイテムの一覧が公開されており、配布開始日が細かく設定されているものもあります。 記事執筆時点では、2025年11月20日開始のLab Tama限定アイテムなども配信中です。こうした期間付きコンテンツは、公式ニュースやシリーズページの最新情報をチェックしながら、「今はどのアイテムが手に入る時期なのか」を確認しておくと取り逃しを防ぎやすくなります。

ラボたま通信と限定アイテム

ラボたま通信と限定アイテム

たまごっちパラダイスの通信は、本体同士にとどまりません。店頭に設置された巨大端末「Lab Tama(ラボたま)」と連動することで、さらに特別な体験が追加されます。公式サイトでは、Lab Tamaを「たまごっちラボが設置した巨大なたまごっち」であり、大きな「にゅーたまごっち星」が存在している端末として紹介しています。

ラボたまで代表的なコンテンツが「たまラン」です。自分の育てているたまごっちをラボたまの「にゅーたまごっち星」に放つと、相性の良いたまごっちに出会えればブリードが起こり、さらにダンスゲームなどのミニゲームに成功すると景品がもらえる仕組みになっています。限定アイテムのダウンロードもできると公式に説明されており、本体だけでは手に入らないごほうびを狙う場所としても重要です。

もう一つのコンテンツ「たまたまウォッチング」では、ラボたまに遊びに来たたまごっちが集まってくつろいでいる様子を観察できます。 自分のたまごっちだけでなく、他のプレイヤーが連れてきたたまごっちの姿を見ることで、「こんな進化パターンがあるんだ」「この色の組み合わせも可愛い」といった新しい発見があり、育成モチベーションを高めるきっかけになります。ラボたまでは、Tamagotchi Paradiseを持っていない人でも一部メニューを遊べるとFAQに書かれているため、まずは「どんな雰囲気か見てみたい」というライトな利用も可能です。

ラボたま自体は、SORACOMのIoT通信サービスを利用して世界中の店舗に設置されており、クラウド経由で新コンテンツの自動配信や端末の稼働状況管理が行われているとプレスリリースで説明されています。 そのおかげで、時期に応じて新しいミッションや限定アイテムが追加されたり、プロモーション映像が更新されたりする仕組みになっているため、「最近ラボたまに何か新しいコンテンツが追加されていないかな?」と定期的にチェックする価値があります。

さらに、2025年7月には「Tamagotchi Paradiseを持ってお店の研究員と“ツーしん”しよう!」という店頭イベントも公式ニュースで案内されています。 店舗スタッフ(たまごっちラボ研究員)が持つたまごっちパラダイスとツーしんすることで、限定アイテムがアンロックされる仕組みで、配布アイテム一覧もニュース内で公開されています。店舗ごとに実施頻度や日時が異なり、イベント自体も予告なく変更・中止される可能性があると明記されているため、参加を考えている場合は、事前に最新の実施店舗リストや告知をチェックしてから出かけるのがおすすめです。

通信トラブル対策とマナー

最後に、たまごっちパラダイスで通信遊びをする際に押さえておきたい、トラブル対策とマナーを整理しておきます。

まず前提として、公式FAQにある通り、通信相手は「Tamagotchi Paradise同士」と「Lab Tama」に限られます。 Uniや過去のたまごっち、スマホアプリなどとは仕様上つながらないため、「そもそも対応していない組み合わせではないか」を最初に確認することが大切です。

本体同士のツーしんでうまく通信できない場合は、次のポイントを順番にチェックしてみてください。

  • 両方の本体で「たまうちゅー」→「ツーしん」→同じモード(あそぶ/アイテムこうかん/ともだちのわくせいなど)を選んでいるか
  • 通信待機画面が出てからドッキングさせているか
  • ドッキング部分がしっかり密着しているか、途中でずれていないか
  • どちらか片方だけがBボタンを押しているか(両方同時に押すと失敗表示になる例もあり)
  • 電池残量が少なすぎないか

これらを確認してもつながらないときは、いったんメニュー選択からやり直す、あるいはタイトル画面に戻して再度ツーしんを試すと成功することが多いです。 防水機能は搭載されていないので、水濡れした状態でのドッキングや、濡れた手での操作は避けましょう。

マナー面で大切なのは、「一緒に遊ぶ相手のたまごっち」と「遊び方の好み」にしっかり配慮することです。ブリードや「あそぶ」では、ケガや食べられてしまう演出が入ることがあるため、そういった表現が苦手な相手とは、「今日はアイテムこうかん中心にしよう」「ともだちのわくせいだけ見せ合おう」といった遊び方を事前に相談して決めておくと安心です。

ラボたまと通信するときは、店舗ごとのルールや混雑状況にも目を配りましょう。設置店舗の一覧は公式サイトから確認できますが、実際に遊ぶ際は「順番を守る」「端末を乱暴に扱わない」「長時間独占しすぎない」といった基本的なマナーが大切です。たまラボステッカーのラボコードについても、公式ニュースでSNSやWEBへの拡散を控えるよう案内されているため、友人同士で共有する範囲にとどめるなど、周囲への配慮を忘れないようにしたいところです。

また、海外からの友人に貸したり、家族で共用したりする場合は、初期設定の言語にも注意が必要です。FAQによると、一度選んだ言語はリセットしない限り変更できないため、途中で日本語と英語を切り替えるような使い方は想定されていません。 誰がメインで使うかをあらかじめ決めてから設定を行うと、後々トラブルになりにくくなります。

総括:たまごっちパラダイス通信で惑星育成をもっと楽しもう

  • たまごっちパラダイスは、ズームダイヤルと「にゅーたまごっち星」の育成を軸にしたシリーズ最新作で、12種族・50体以上、見た目50,000種以上のたまごっちが登場する
  • 通信機能は、Tamagotchi Paradise同士と店頭のLab Tamaに限定されており、UniやOriginalなど過去シリーズとは通信できない
  • 本体カラーはPink Land/Blue Water/Purple Sky/Jade Forestの4種類で、いずれのカラー同士でもツーしん可能だが、遊べるフィールドやレアたまごっちがカラーごとに異なる
  • Jade Forestでは「そら」フィールドのたまごっちを育てられない一方、Jade追加アイテムの一部は他カラーに持ち込めないなど、アイテム互換にも特徴がある
  • ツーしんでは「あそぶ」「アイテムこうかん」「ともだちのわくせい」「ダウンロード」などのモードを楽しめ、ブリード成功時には目や色が子どもに遺伝して世代を超えた系統育成ができる
  • ドッキング通信では、同じモード選択・通信待機画面の確認・安定した接触状態・片方だけのBボタン操作・十分な電池残量といった点が成功のカギになる
  • ブリードは2台通信だけでなく、ラボモードの「たまごそうだん」から1台だけでも行うことができる
  • アイテムこうかんを活用すれば、一人では集めにくいアイテムも効率よく揃えられ、ショップコードやラボコードを組み合わせることで入手機会をさらに広げられる
  • ショップコードはデバイスカラーに関係なく使用でき、一度アンロックしたアイテムはショップでいつでも購入可能なため、シリーズを通して長く活用できる
  • Lab Tamaでは「たまラン」「たまたまウォッチング」など店舗ならではの遊びが用意されており、限定アイテムのダウンロードやブリードのチャンスが用意されている
  • ラボたま通信や店頭研究員とのツーしんイベントは、時期によって配布アイテムや実施店舗・頻度が変わるため、公式ニュースや設置店舗情報を定期的にチェックすることが重要
  • 通信トラブル時は、対応機種かどうか、メニュー選択、ドッキング状態、Bボタンの押し方、電池残量などを順番に確認し、落ち着いてやり直す
  • マナー面では、相手のたまごっちの扱い方や好みに配慮し、ブリードや「あそぶ」を行うかどうかを事前に相談すると、お互いに後悔の少ない通信体験につながる
  • ラボたまやキャンペーンコードを利用するときは、店舗のルールやコードの取り扱いに注意しながら、長くサービスを楽しめるよう配慮することが大切

たまごっちパラダイスの通信機能は、「にゅーたまごっち星」という一つの惑星を、世代やフィールド、店舗との連動まで巻き込んで育てていくための強力なスパイスです。本記事を参考に、まずは身近な相手とのツーしんから気軽に試してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

高校生の時に爆発的な人気だった「たまごっち」
あれからもうすぐ30年経つと思うと感慨深い。
そして進化しているたまごっちを見て、当時のことを思い出すのであった。
そんな40代の料理好きです。

目次