はじめに:ポケットの中の小さな奇跡、そしてこのブログについて
はじめまして。
当ブログ「たまごっちの館」の管理人、卵料理と申します。

数あるウェブサイトの中から、この小さなブログにたどり着いてくださり、本当にありがとうございます。
この場所は、単にたまごっちの情報をまとめたサイトではありません。
1990年代、ポケットの中の小さな”卵”に日本中が、そして世界中が熱狂したあの時代から、今までずっと、たまごっちと共に人生を歩んできた一個人の、愛情と探求心のすべてを注ぎ込んだ「記録庫」です。
もしあなたが、
「昔、夢中になって遊んだなあ…」と懐かしさを感じている同世代の方なら。
「最近のたまごっちって、どうなってるの?」と興味津々の新しい世代の方なら。
「子どもと一緒に、もう一度始めてみたい」と考えている親御さんなら。
きっと、このブログはあなたのための場所になるはずです。
私とたまごっちの出会い ―熱狂の90年代と、色褪せない思い出―

私がたまごっちと出会ったのは、まだ高校生だった1996年のこと。
教室のあちこちから聞こえてくる「ピコピコ」という電子音。休み時間になれば、誰かのたまごっちが「おなかすいたー!」と鳴き出し、みんなで画面を覗き込む。お世話を忘れて「おやじっち」になってしまい、本気で落ち込んだ日。友達と通信機能で遊んだ時の、あのささやかな、けれど忘れがたい喜び。
たまごっち一つで、クラスが、学校が、そして社会全体が一つになったような、不思議な一体感がありました。それは、スマートフォンもSNSもなかった時代に私たちが体験した、かけがえのない「つながり」の形だったのかもしれません。
あれから約30年。
私も40代になり、大人になりました。趣味は料理。手間ひまかけて食材と向き合い、美味しい一皿ができた時の喜びは、何物にも代えがたいものです。
そして気づいたのです。
「お世話をして、愛情を注ぎ、成長を見守る」
たまごっちの育成と、私の好きな料理には、どこか通じるものがある、と。
この気づきが、私を再びたまごっちの奥深い世界へと引き戻し、そしてこのブログを立ち上げる大きなきっかけとなりました。
なぜ、今「たまごっち」なのか? ―このブログが目指すもの―

大人になった私が改めてたまごっちに触れてみると、その進化と、変わらない魅力に衝撃を受けました。
白黒のドット絵から、美しいカラー液晶へ。
単純なお世話だけでなく、他のユーザーと交流できる「メタバース」の世界へ。
時代に合わせて姿形を変えながらも、その根底にある「命を預かり、育てる」という温かいコア(核)の部分は、まったく色褪せていませんでした。
しかし同時に、情報が爆発的に増えた現代において、一つの問題も感じていました。
「どの情報が最新で、正しいの?」
「過去のシリーズに関するまとまった情報が、意外と見つからない…」
「ネット上の噂は、どこまで本当なんだろう?」
だから、私は決めました。
「過去から現在まで、すべてのたまごっちに関する情報を、誰よりも愛情深く、そして正確に整理しよう」
「あの頃の私たちのようなファンも、これからの新しいファンも、誰もが安心して楽しめる『信頼の羅針盤』のようなサイトを作ろう」と。
それが、このブログ「たまごっち いろいろ」の最大の目的であり、読者の皆様への”約束”です。
読者の皆様への3つの約束(運営ポリシー)
- 【信頼性】一次情報を何よりも大切にします当ブログで発信する情報は、必ずバンダイナムコグループの公式サイトなど、信頼できる「一次情報」を基にしています。個人的な憶測や不確かな噂ではなく、根拠のある情報提供を心がけます。
- 【専門性】実際に触れ、体験した熱量を届けます記事にする内容は、可能な限り私自身が実際に購入し、プレイし、体験したリアルな情報を元に執筆します。ただのデータではなく、一人のファンとしての「生きた感想」や「熱量」も一緒にお届けしたいと思っています。
- 【経験】あなたの「知りたい」に誠実に向き合いますたまごっちの歴史は長く、その情報は膨大です。私一人の知識では、カバーしきれないこともあるかもしれません。ですが、コメントやお問い合わせでいただいたご質問には、誠心誠意向き合い、全力でお調べすることをお約束します。このブログは、読者の皆様と一緒に育てていく場所にしたいのです。
おわりに
ここまで長いプロフィールを読んでくださり、本当にありがとうございました。
このブログが、あなたの「たまごっちライフ」を少しでも豊かにするお手伝いができたなら、管理人としてこれ以上の喜びはありません。
さあ、一緒にポケットの中の小さな奇跡を、これからもずっと、楽しんでいきましょう。
どうぞ、ごゆっくりとブログ内を冒険していってください。
管理人:卵料理